2.ストレイシープ

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さて、取りあえず無事にギルド審査が終わってSSランクの認定を受けた煌弥 次にすることは、ギルドを探すこと ここで重要なのはどのギルドに属するかだ 出来るなら拠点はこの街がいいと考える _______としたら… 1.シロちゃんも入っている有名ギルド「ファントムウルフ」 2.シュピール最強と称されるギルド「ストレイシープ」 3.断悪のみで作られているギルド「勾鬼」(コウキ) この三つのギルドしかない 「どのギルドか目星はつけたのか?」 「んー迷い中デス」 どのギルドもいいところだという噂 ファントムウルフには獅狼がいるが、ただ人がかなり多く人付き合いはめんどくさそうなギルド ストレイシープは最強と言われるだけあって個々が強いが、問題を起こす常習犯ギルドでもあるというのが問題のギルド 勾鬼は全員断悪でいろいろと学べるが、それなりに雰囲気があるギルド どこも良さと悪さがあるから悩む 「おし、こうして考えても意味ねーし、それぞれギルド見てくる」 「そうか、それが一番いいかもしれない。場所は分かるか?」 「あぁ、それは大丈夫。んじゃ、行ってくるねシロちゃん」 「気を付けていって来い」 「おぅ!シロちゃんも気を付けてな」 獅狼は今からギルド仲間の助っ人として仕事に行くらしい ということで、必然的に今日は煌弥と夜斗二人で行動と言うことになる まずは獅狼のいるギルド、ファントムウルフを目指して煌弥達は外に足を向ける 「夜斗、はぐれんなよ」 「ウキュッ!」 _______ということで目指すはファントムウルフ どんなところか楽しみだな * 「おー」 着いた先のファントムウルフの建物は、金持ちの別荘くらいにでかかった いや、もしかしたらそれ以上かもしれない ドーンとそびえ立つギルドには、聞いていた通り多くの人が出入りしている ギルドのメンバーなのか、ギルドに入るために来た人なのか見分けはつかないが凄い人数だ 勿論煌弥と言えば、そんな人を見て顔を青くしていた
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