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「そうだ、お前たちの扱い方を教えてくれ」
そう素直に伝えると……
先程まで無表情であった二人の表情に、笑顔が灯る。
それを見ると、年相応の可愛らしい男児だ。
二人は俺の元までやって来ると、手を握り魔力を流し込んでくる。
その瞬間に、俺の脳内には膨大な量の情報量が流れ込む。
嘘だろ、こんなに一気に
「っっ……‼」
『どうだ、我らの扱い理解したか?』
『おや?情報量が多すぎたか?』
俺は出ていた鼻血ふき取り笑う。
急激に与えられた情報量に、未だに頭痛・耳鳴りが収まらないが……
「問題ない、すべて理解した。助かったよ」
『流石、我らが主だ』
『これから我らを存分に扱ってくれ』
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