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靖男との生活はつまらなかった。性格の不一致。この言葉は辛い。
それでもその生活の中に、史生が来てくれた。隙を見て史生がきてくれた。
嬉しかった。とても嬉しかった。
そんな史生も結婚し、心の距離は広まってきた。
それでも、メールで心は繋がっていた。
それが私の心の安らぎだった。
いつか、お茶飲み友達として逢えたらいいねとか話してた。
そして、私の趣味の小説を読んでは、感想を言ってくれた私の理解者だった。
私は、史生を支えに、相性の悪い旦那との生活を頑張った。
でも、それも長くは続かなかった。
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