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サッカー部を辞めて3日あまりが過ぎた頃、友達が翔の変わり果てた姿に気が付き始めた。
友達「オマェ最近おかしいぞ」 と声をかけてきた。
翔は「気にしないで……」 と返した。
いきなり友達が「はぁ⁉なにいってんだよオマェは‼ 困ってる時に助けんのが友達だろ‼ だから俺に話してみろよ‼」 と大きな声で怒鳴りかけてきた。
翔はデビュー戦でのこと、帰りに言われたあの言葉をありのままに話した。
なぜか話をしていると知らず知らず涙が流れてきた…
友達は「そんなやつがいる部活 辞めて正解だよ‼」 と同情してくれた。
しかし翔はそんなやつの言葉で大好きだったサッカーを辞めたのが悔しくなってきた。
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