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家に帰ると、両親は私の誕生日を祝ってくれた。
誕生日ケーキを食べ終えたころには、もう8時。
この時には、私の心臓は跳ね回っていた。
カナタの家に行くのはいつも緊張してしまう。
…ただの幼なじみなのに。
私は彼の家のインターホンの前に立つと、髪と服装を整える。
インターホンを鳴らすと、カナタのお母さんが出迎えてくれて「おめでとう!」と祝ってくれた。
そして私は二階に上がって、彼の部屋をノックした。
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