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科学者も危惧する火山噴火
火山噴火ということでもっとも注意が必要なのは、なんといっても「カルデラ噴火(破局噴火)」だろう。仮に九州で起きれば、原発事故も含めて九州全体あるいは日本全体が壊滅することが想定されるが、過去の記事で書いているように、これまで約6500~1万年周期で繰り返してきたものが、すでに7300年間も起きていないのだから、いつ起きても不思議はないことになる。
実は、神戸大学海洋底探査センターが10月に九州南方の海底に広がる「鬼界カルデラ」を調査したところ、カルデラ直下のマグマが活動的になっていることが判明した。九州でカルデラ噴火が実際に起これば、死者は最大で1億人と想定されており、文字通り「日本の終わり」ということになる。
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