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ぼくは、アンリ・マンユーとかいう次期大首長…
いや、
たったいま大首長にしゅうにんした者の顔を見た。
ぼくを傷つけた彼の顔は、
これまで誰にも傷つけられたことのないかのごとく、
とてもましろくてきれいな顔立ちをしていたのだけど、
そのきれいなましろさは不気味すぎるほどであった…。
しかし、その衣装はいかにもクシャトルーラといったような、
ごうかけんらんなもので、
その顔は自信と強さにみちあふれていた。
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