第二章

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  朝だ。 俺は目を覚ますとベットから飛び起き、テレビをつけた。 まただ。 また俺の誕生日に戻ってる。 何回も何回も俺の最悪な誕生日がやってくる。 何度酒を飲んだって、忘れられない。 もう一度、同じ朝がやってくる。 どうしたら俺は誕生日のループから抜け出せるんだ? 最悪な誕生日を最高の誕生日にしたら、次の日になるのか? 俺は変えてみることにした。 最悪な誕生日を。
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