0人が本棚に入れています
本棚に追加
「グルルルル……」
龍一「な、何だ……!?」
次に会ったのは両手に鉤爪をつけた、見るからにやばそうな男だった
「ガアァァァァ!!!」
輝夜「ひぇぇ!?な、何か知りませんけどす、すみませんすみません!!」
「…………ガハハハ!!
オマエ、ビックリシタ、カフカ、ウレシイ!」
輝夜「え…………?」
「カフカ、巣状 カフカ!(そうじょう かふか)
カフカ、『超高校級ノ猛獣使イ』!」
猛獣使い……確かに見るからにそんな雰囲気を醸し出してやがるな
カフカ「カフカ、モリソダチ!
ドウブツ、ミナ、カフカノトモダチ!
オマエ、ドウブツノトモダチ?」
龍一「……友達かは分からねぇが……以前には犬は飼ってたな」
カフカ「グルルルル……オマエ、トモダチジャナイ……
ドウブツ、カウ、トモダチ、チガウ!」
龍一「は、はぁ……!?」
突然、俺に対して敵意を剥き出しにするカフカ。
なんかおかしな事言ったか……!?
輝夜「えーと……多分……飼う……と言う言葉が駄目だったんじゃないでしょうか……」
龍一「俺にはその基準がよく分からん……」
とにかく……こいつは考える程悪い奴じゃなさそうだ……
カフカ「……カフカ、ココ、キライ。
ドウブツノケハイモ、ムシノケハイモシナイ」
……確か森暮らしって言ったか……確かにここに生物の気配は感じねぇ……感覚は鋭そうだな
最初のコメントを投稿しよう!