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「……お客様を確認。牙堂 龍一様と先導 輝夜様ですね。」
龍一「あ、あぁそうだが……」
次に現れたのはやたらきっちりとした服装の男だった
その男は突然俺と輝夜の周りを1周しだした
そして再び正面に立つや否や……
「……牙堂 龍一様、身長170cm、体重58kg
先導 輝夜様、身長169cm、体重59kg。
確認致しました」
輝夜「ど、どうしてそれを!?」
「恐れながら、独自の情報収集をさせて頂きました。
他の方の最低限の情報も既に収集済みです。
申し遅れました、私目は笹塚 世論(ささづか せろ)。
『超高校級の執事』でございます」
超高校級の執事か……こいつにとっては身長体重は重要なようだな……
輝夜「超高校級の執事……聞いた事があるよ。
確か大統領に仕えた事がある高校生がいるとか……
もしかして世論さんが……」
世論「はい。私目は必要とあらば大統領にも仕えます。
二方にも進言致します。
好物、普段の行動等を教えてくださればそれを持って相応の食事やプランを用意させて頂きます。
最も、それは他の方の意思も入る、と言う事が前提になる事を念頭に置いて頂きますようお願い致します」
随分と面倒臭い奴だな……妙に堅苦しいし……
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