プロローグ

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御子「ま、まさかあなたの奴隷になれ!とか言わないでしょうね!? あ……でも私はそれもいいかも……」 龍一「おい、余計な事は言うもんじゃねぇよ……」 モノクマ「奴隷!いいねぇ、オマエラをボクの下でこき使ってやるのも面白いかもねぇ! でもさ……ぬるいよ、緩いんだよ、甘々だよ! ボクがオマエラに求める物はねぇ…… 『コロシアイ』だよ。オマエラ全員での……ねぇ」 ……………………………… …………………………………は? モノクマのその一言で俺たちの間でひと時沈黙が訪れる。 そして…… 寝衣「……あの……私がおかしいのでしょうか……今、おかしな言葉が聞こえたような……」 世論「……おかしくなった訳ではありませんね……私目も聞きました」 流海「じゃあ本当なの…その……」 源頼「残念じゃが……その通りのようだ。 疑う余地も無い……」 水間「そんな……」 立ち眩みがした。非現実的な場所に非現実的な要求……そして……非現実的なサバイバル…… そんな異常とも言える環境に……俺も恐怖せざるを得なかった
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