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龍一「神巫!そいつを上に投げろ!!」
桜「何でよ、あたしは今からこいつを__」
龍一「手遅れになる前に……早くしろ!!」
桜「な、なんなの……よっ!!」
俺に言われたまま、神巫がモノクマを高く放り投げる。
するとモノクマは光を放ち……
『ドガアァァァァァン!!!!』
桜「な…………………!?」
俺の予想通り……モノクマは大爆発を起こした。
もし、俺が言っていなかったら神巫の奴は間違いなく……今の爆発に巻き込まれていた……
寝衣「え……え……な、何がどうなったのですか……!?」
伊吹「あいつ……爆発しやがった……!!」
灯「で、でもいなくなったなら殺しあう必要もなくなって__!?」
一ノ瀬が突然驚く。
一ノ瀬の見ていた方向はモノクマの出てきた穴……そこから再びモノクマが現れたのだった
輝夜「な……!?」
サイ「やはり……スペアは居ますか」
モノクマ「うぷぷ……今のはほんの警告だよ。ボクに逆らったらどうなるか、教えるためのね……今回は校則を知らないオマエラの為に特別に見逃してあげるけど、当然次は無いからね」
桜「く………」
モノクマ「そんじゃ、次後もう1つ……オマエラに渡すものがあるんだよねー
ジャジャーン!オマエラの電子生徒手帳ー!」
モノクマはその機械を取り出すや否や、上にまとめて放り投げる。
そしてそれらはどんなコントロールなのか、まっすぐ俺らに向かって飛んできた。
龍一「おっと……」
輝夜「こ、これが電子生徒手帳……?」
手に取った瞬間、それらは突然起動する。
『生徒No.01 牙堂 龍一 超高校級のフェンサー』
そこには俺の名前や超高校級の才能が書かれていた
モノクマ「その生徒手帳に校則とか色々書いてあるから、しっかり目を通しておいてよねー。
そんじゃ、今日の所はここら辺で退場させてもらうよ。
良いコロシアイ学園生活をお楽しみにー!」
そう言ってモノクマはその場から消え去ってしまった……
そしてその後に訪れたのは……暗い沈黙
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