1章 HOPE・END・LIMIT

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鈴蘭「……ここに何か書いてある……」 由梨風が見つけたのは注意書きのような書き記し……そこに書かれていたのは…… 『UP ENTRY13 DOWN ENTRY15』 そしてその注意書きにはモノクマの顔が描かれていた 龍一「……?これはどういう意味だ……?」 輝夜「…何か条件を満たせば開くって事だよね……それが分かれば良いのかも知れないけど……」 鈴蘭「………ここを開けるのは………駄目…………そんな気がするの……」 ……何かを察したのか……? この奥に一体何があるってんだ…… 流海「ふふ……ここは大浴場になってるのね……」 桜「ご丁寧に、男湯女湯で分けられてるのね」 源頼「うむ……少なくともここに脱出出来そうな場所は無さそうだな」 確かにこの場所じゃ、それは期待出来ねぇな…… 輝夜「でもここはモノクマにバレないように話をするには良い場所だね……ほら、監視カメラも無いし…… ………ってあれ?皆、僕の方を見てどうしたの?」 …………監視カメラは盲点だったな…… 桜「あんたって本当に人の気付かないような事に気付くのね……」 確かにこれまでの場所にも監視カメラはあったが……大して気に留めもしなかった。 ここならモノクマに聞かれたく無い会話も出来そうだな それにしても……流石は検察官って所か 輝夜「……僕、大したことはしてないんだけれどなぁ……」
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