1章 HOPE・END・LIMIT

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建物はそう広い訳では無かった為、捜索はすぐに終わってしまった。 途中、笹塚と合流し、食堂らしき場所があったと言うので一度そこで集まり、成果を報告し合う事となった。 -食堂- 食堂着くと、笹塚を含む2グループの人間の姿が確認出来た。 そしてそこには…… 寝衣「………………………」 綾乃にしがみつき、怯える坂和の姿も確認出来た。 世論「では皆様集まったようなので……報告でもしましょうか」 伊吹「そんじゃまずは…………おい、坂和の奴に何があったんだよ…… 怯え方が尋常じゃねぇぞ……」 羅綺「あー……やっぱり突っ込まれちゃう? 実はね……」 ---- 灯「駄目だぁ……どうやっても開けてくれない……」 羅綺「荒療治にはなるけど無理矢理扉を開けるとか? それで無理矢理連れ出して……なんて、そんなことをしたら__」 灯「それだ!!」 羅綺「え?」 灯「カフカさん手伝って!扉をこじ開けるよ!」 カフカ「ワカッタ!カフカ、トビラヲアケル!!」 羅綺「ちょ、ちょっと、それは不味__」 灯「せーのっ!!でりゃあぁぁぁ!!」 『ガアァァァン!!』 ---- 輝夜「………扉を……無理矢理開けたんですか……!?」 サイ「自分も流石にそれは考えなかったですね……」     
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