0人が本棚に入れています
本棚に追加
次の相手は……何だ?妙な仮面をつけて黒いマントで身を包んで……
「………………………」
輝夜「えっと……あ、あなたも超高校級の方なんですよね?
お名前は__」
「動くな……」
っ!?これは……殺気……!?
「…………私はCODE:2000455……
『超高校級の……」
サイ「彼女は神巫 桜(かんなぎ さくら)と言って、『超高校級のスパイ』なんです」
桜「ちょ、いきなりバラすなぁ!!」
な、何だ、普通に人か……
龍一「名前で言わねぇからロボットかなんかだと思ったぞ……」
桜「あーもう、雰囲気的にバッチシだったじゃん!
あんたのせいよ!あたしの名前は多くに知られちゃ行けないのに!!」
サイ「はいはい抑えましょう抑えましょう」
名前を言われた途端、かなり喋るなこいつ……
輝夜「す、スパイって言うと誰かになりすましたりして任務を遂行するアレですか!?」
桜「はぁ……まぁ世間一般ではそんな認識よね。
一言でスパイって言っても色々なのよ。
例えば裏方の悪の組織なんかに潜り込んで政府に情報を渡したり、不当に大きくなった会社なんかに潜入してその秘密を探ったりね……
勿論内容次第では人助けをしたり、盗みもやったりするわ。
当然どれもこれも相応の報酬は貰ってるけど」
輝夜「検察官の僕としては聞き捨てならない事を聞いた気が……」
桜「こんな状況よ、見逃しなさい。
最も、ここから出たらあたしはトンズラする予定だけど」
ま、そりゃそうだろうな……所で1つ気になる事がある……
龍一「……仮面は外さねぇのか?」
桜「あたしがどんな顔してたってあんた達には関係無いでしょう?
これはわたしのトップシークレットよ」
……外す気は無さそうだな
最初のコメントを投稿しよう!