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帰り道、莉里華と一巳と別れ、Lukeと2人きりになった。
・・・。
沈黙を破ったのは、私だった。
「フライト疲れたでしょ?Are you alright?」
伝わるように、両手を広げて飛行機が飛ぶマネをした。
アメリカからだと、10時間以上はかかるのだろう…
「ワタシハダイジョウブデス!アリガトウ」
Lukeは自分の胸を軽く叩いた。
「ほんと?良かった!」
「I was fascinated by your smile.」
???
Lukeの流暢な話し方は、わざと私に聞かれまいとするようだった。
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