7人が本棚に入れています
本棚に追加
ーーーーーー
はためく白衣。
3人の男が、奇妙な怪物と対峙している。
「いったい何のバグスターだ…?」
黒髪に白髪の混じった男、花家 大我が訝しげに見遣る。
「僕もわからない…それに、あのバグスター…誰が発症したんでしょう?」
気弱そうな男、宝生 永夢も訝しげだ。
「どうだろうと関係ない…バグスターは切除するのみだ」
が、前振りをぶった斬り、三人目の男、鏡 飛彩が極彩色のバックル「ゲーマドライバー」を装着し、ジュエルではないデバイス、ライダーガシャットを構える。
『タドルクエスト!』
つられるように二人もガシャットを構え…
『マイティアクション!エーックス!』
『バン!バン!シューティング!』
『『『変身!』』』
『『『レッツゲーム!ムッチャゲーム!ムッチャゲーム!ワッチャネーム!?』』』
『『『アイム ア カメンライダー…!』』』
おおよそライダーとは思えないSD化したような姿
エグゼイド、ブレイブ、スナイプのレベル1へと姿を変える。
が、それだけでは終わらない。
『大変身!』
『術式レベル2』
『第2戦術』
『LEVEL UP!!』
ゲーマドライバーのレバーを引く。
『マイティジャンプ!マイティキーック!マイティマイティアクション!エーックス!』
『タドルメグル!タドルメグル!タドルクエスト!』
『バンババン!ババンバン!バン!バン!シューティング!』
アーマーが弾け飛び、等身大の変身形態、レベル2へと変わったのである。
「ノーコンティニューで!クリアしてやるぜ!」
「俺に切れないものはない…!」
「ミッション開始…!」
最初のコメントを投稿しよう!