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「まあ、確かにお前は槍で良いんじゃね?ギフトが氷だし貫通特化みたいな?」
「確かにそれはアリだな」
「みーちゃんっぽくて良いと思います」
「私もそれが良いと思うぞ。何せ君はかのスカサハに槍の才能を認められている訳だしな?」
「「「えっ?」」」
「・・・心」
「ハッ!い、今の言葉は忘れないか?」
「無理だからな!は?スカサハ?あのケルトの?それに今の言い方まさか須賀咲葉って!?」
「マジか」
「わぁ~。女神様って身近だったんですね?」
ちょっと待て!それで良いのかお前は?
「まあ、何だ?良いじゃ無いか槍で、な?」
「確かに良いんだーーー」
「それ以上に衝撃がでけぇよ!まさか聡子もそうだとか言わないよな!?」
「「ノーコメントで」」
否定が無い・・・だと。
何なの。女神ってそんなに湧いて出る物なの?もうあれか?一人居たら三、四人居ると思えば良いのか?!
『シルフィン:人を黒い脅威の様に言うのは止めて貰えませんかね?』
えっ?あれって女神でも脅威なの?
『シルフィン:・・・過去に何度か全女神の総意で絶滅させようとしましたが、どれだけ殺っても必ずどこの世界にも現れるんですよ?』
マジかよ。魔王や邪神よりも上なのかあの黒い生物。一番身近な物が実は最強?
「え~と、良く分からないけど澪の武器は槍で良いのかな?」
「ああ、それで頼めるか?」
澪の言葉に一つ頷き工房に向かうコロを見送りながら一言。
「お前もうクー・フーリンとでも名乗れば?」
「その冗談は笑えんな」
ですよね~。
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