ダンジョン&アリスベル編 その後

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『シルフィン:ええ、余り知られていませんが召喚神の役割は、ギフトを授ける事と、召喚者の魔力を使い道を繋げる事ですからね。大体の基準が授けられるギフトと波長の合う者です。余程の事が無ければ細かく何て選びませんよ』  ふーん・・・・・洗脳とかはされて無かったよね。 『エリコッタ:それは無いです』  そっか、ありがと。 『ティリス:もう良いんですか?何ならお仕置きしていっても良いですよ?』  コラコラ止めとけ。エリコッタが『ひうっ』とか言って震えてるから。ありがとねティリス。 『ティリス:ど、どういたしまして!ほら、エリちゃんも』 『エリコッタ:ありがとうございますです!あの、私からも迷惑を掛けたお詫びに・・・』  そう言って、エリコッタはゼーゲンの腕輪を手に取り強化してくれる。 召喚神エリコッタの力がゼーゲンの腕輪に注がれゼーゲンの腕輪+3に強化されました。  ありがと。って言うかコレ今どんな感じ何だろう? 『シルフィン:バランス崩れてはいない様ですね。だからそこ!舌打ちするなって言って言ってるでしょうに!』  まあ良いや。えっと・・・・。 名前:ゼーゲンの腕輪+3 HP:100 MP:100 物攻:30 物防:30 魔攻:30 魔防:30 その他:各属性耐性が10%上がる 備考:ステイタス神ティリス、職業神クラリス、輪廻神イシス、鍛冶神ブリギット、召喚神エリコッタの加護を受けた腕輪  おお!何時の間にか結構上がってる! 『シルフィン:まあ、今の貴女ならもっと良い物が買えるでしょうが、それでも結構な装備では有りますよ』  そっかなら良いや。 『エリコッタ:あっ、ハクアさんこれからは私もこちらにお世話になるです』  そうなの? 『エリコッタ:はい。神城 結衣がそちらに居るのでそのサポートも兼ねてです』  でも勇者は後二人居るでしょ? 『エリコッタ:それなんですけど、カリグの方で女神が関与出来ない様にしている様なんです。だからハクアさんの方に居る神城 結衣のサポートだけで良いんです』  ・・・・そっか。よろしくねエリコッタ。 『エリコッタ:はいです!』 『シルフィン:それはそうと、そろそろ起きた方が良さそうですね。アリシアが心配して見に来てます』  マジか!じゃあそろそろ行くよ。ありがとね。 『シルフィン:ええ、これからも頑張りなさい』  そして私は目を覚ました。
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