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コンコンッ
ドアをノックする音が聞こえた。
九十九「ん?どうぞ」
暁「……………失礼します」
九十九「暁…………」
入ってきたのは暁だった。
その手には書類が持たれていた。
暁「演習の書類…………」
九十九「……………ありがとう」
暁「それじゃ、私はこれで……」
九十九「暁!」
部屋を出ていこうとした暁を呼び止める。
九十九「昼の事は本当にごめん………」
暁「……………」
九十九「怖がらせる気はなかったんだ。暁達の実力を……………って言っても意味はないかな………」
暁「…………………許したげる」
九十九「………え?」
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