1日の終わりに

3/5
前へ
/35ページ
次へ
コンコンッ ドアをノックする音が聞こえた。 九十九「ん?どうぞ」 暁「……………失礼します」 九十九「暁…………」 入ってきたのは暁だった。 その手には書類が持たれていた。 暁「演習の書類…………」 九十九「……………ありがとう」 暁「それじゃ、私はこれで……」 九十九「暁!」 部屋を出ていこうとした暁を呼び止める。 九十九「昼の事は本当にごめん………」 暁「……………」 九十九「怖がらせる気はなかったんだ。暁達の実力を……………って言っても意味はないかな………」 暁「…………………許したげる」 九十九「………え?」
/35ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加