南西諸島防衛線の攻防 #3

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響「でも司令官。いくら水中から奇襲をかけるといっても、相手にも電探機能があるから早く見つかるんじゃ………」 九十九「それは問題ないよ。昔、ステルス機能がついた装置がたまたま出来てね。勿体ないから鈴の所で保管してもらってる訳なんだ」 暁「それなら三週間後じゃなくても……」 鈴音「残念ながらその装置は1つしかないのよ。しかも製作過程記録が何も残ってなくて、直ぐの量産は無理ってことなの」 九十九「そこで夕張の出番って訳さ。明石と二人でやれば直ぐに解析が終わると思う」 ヲ級「………………」 三週間後。 その言葉を聞くたびに直ぐに仲間を助けにいきたい。 そんなことを葛藤していると自然に暗い顔になっていた。 そんなヲ級に、 雷「元気出して!ちょっと危ないけど、不可能な作戦じゃないわ!」 電「そうなのです!ヲ級さんの手で仲間を助けるのです!私たちがお手伝いしますから!」 ヲ級「……アリガトウ……二人トモ」
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