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マサル:「まー、そう言うなって!ナオヤ君が手伝ってほしい事が
あるみたいで、それ手伝ったらお金くれるらしいよ!
ナオヤ君は金持ってるから、きっとたんまり貰えるよ♪」
太郎 :「へー、マジか…。」
前から気になっていたが、ナオヤ君はまだ17歳のはずなのに、
財布の中にはいつも7~80万は入っていた…。一体何でそんなに
金持ってるんだろ…っと、ずっと思っていた。
~~~ナオヤ君の家にて~~~
ナオヤ君:「よう、マサル、太郎!
まぁとりあえず入って!」
マサル、太郎:「!」
僕達はナオヤ君の格好に一瞬驚いた…。
全て黒で統一された作業用の繋ぎにサングラスとバンダナ姿の
光景が異様だった為だ。
ナオヤ君:「じゃ、早速仕事頼むわ!」
私達はそのまま河川敷に連れて行かれた。
マサル、太郎:「!」
そこにはバイクが30台ほど、並べてあった。
ナオヤ君:「じゃ、今から仕事内容説明するわ!
各バイクについているナンバープレートに、
ひたすら、プレートが全て隠れるまで
この黒い絶縁テープを巻きつけて貰います。」
マサル、太郎:「えっ、それだけ?」
ナオヤ君:「そう、それだけ。1台につき500円の報酬だから、
よろしく!」
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