01 スライムにでさえ勝てない虚しさ
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どう言うことだ?」 これは、もしかして藁の力か? 俺は、そう思うと何故か余裕が出てきたので、その藁を魔王の目の前にで、ちらちらとさせて遊んでいたら睨まれた。 「小僧、貴様はアルナイダ行きだ! お前があそこでどんな顔をするか楽しみだ!」 魔王は俺の体を掴むとそのまま空に放り投げた。
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