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俺は、スライムを殴りまくった。
この世界は攻撃するたびに経験値が上がるシステムかもしれない。
なら、俺がすることはひとつ!
このスライムをフルボッコにしてやる!
即ち!ずっと俺のターンならず、フルボッコタイムだ!
しかし、スラムは全然ダメージを受けてない。
流石の俺も疲れた……
俺は、息を切らしてその動きを止める。
するとスライムが、じっと俺の方を見ている。
もしかして、これが俗にいう……
仲間にして欲しそうに見ているというやつか?
だが、悪いな……
お前なんか仲間にはしない!
俺が仲間にするのは、可愛い女の子だけだ!
女の子モンスターも可!
俺は、スライムに渾身の一撃を浴びせる。
するとなんてことでしょう!!
スライムは、悲鳴をあげて仲間を呼んだ。
スライムが、1匹から6匹に増えた。
さて、どうする?これはピンチというやつか?
俺が、焦っていると……
ひとつの火球がスライムを襲った。
そして、俺の前にひとりの女の子が立った。
両手に剣を持ったショートカットでボーイッシュな感じのかっこいい女の子だった。
「さぁ、キミはボクの後ろに避難して!」
こういう展開もありかも……
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