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サービス精神が旺盛な結衣姉は俺が喜んでいるのを見て力の限りギュンギュン回り始めたのだ…
当時の俺は３歳…
体重は約14キロ
これに対し結衣姉は約35キロちょっとぐらい（少なめに表現）
パワフルな結衣姉は回転速度をどんどん上げていく
そのうち結衣姉が軸となり、俺は体がフワッと軽くなるのを感じる
そう、俺の体が宙に浮いたのだ！
最初は２人でクルクルと回ってウフフ、アハハの世界だったのに、いつの間にか俺は結衣姉にギュンギュンと文字通り振り回され始めたのだ！
結衣姉は遊園地のコーヒーカップに乗ったら調子にのってシャレにならないぐらい勢いよく回すタイプの姉だ
俺は恐怖を感じ始めたが、屈託の無い結衣姉の笑顔を見ていると恐怖感は薄れ楽しくなってきた
しかし、結衣姉は所詮、小学５年生の女の子だ
体重約14キロの俺をいつまでも回し続ける事は出来ない
疲れたなら止めればいいものをサービス精神旺盛な結衣姉は俺の喜ぶ顔を見ながら自身の体力の限界以上の力を出し俺を回し続けた
フ…、結果を語るまでも無いだろうが一応、語っておこう
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