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『Precious time』
昨日と変わらぬ朝が来て今日を迎える僕が居る。
日差しに汗ばむ額に、ひんやり吹き抜ける風は君が居ない部屋には切ない。
もう居ない君の声、君の匂い、影を追い僕は、ただの灰。這い上がる事が出来ずに。一途に想う人には、なれずに。
仕事を頑張ってるふりしては遊んでばっかのフリーしてた。
だけど悩み病む事は、もう無い。素晴らしい日々は無い。
precious time
泣きたいのに泣けないのは寂しくないからじゃないんだよ。
precious time
泣きたいのに泣けないのは悲しくないからじゃないんだよ。
毎日毎晩、流れてた。紛れもなく、あれは涙だった。
きっときっとって、ずっとずっと思ってた。身を持って知ったよ。
こんなんじゃダメだって、わかっていたって今さら言ったって。
戻って来ない時間。楽しかった。何よりも大切「だった」になった。
precious time
泣きたいのに泣けないのは寂しくないからじゃないんだよ。
precious time
泣きたいのに泣けないのは悲しくないからじゃないんだよ。
毎日毎晩、流れてた。紛れもなく、あれは涙だった。
これから互いに歩く道は未知。立ち位置こそ一緒だけど、もう交わる事は無いね。あんなに身近に居たのにね。いつか又逢う時には見違える女性になっていてね。二人の歩いて来た道筋は間違ってなんかなかったよね?絶対、幸せになって下さい。神様どうか導きを。
precious pupil
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