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食後、部屋へ戻り、畑へ行くまでの間一休みしていた。
すると、ゆいが小声で、
「さっきはよく眠れたって言ってたけど…」
アキ「昨日の夜の事は、あのおばあさんも知らない訳がないと思うの。
下手に言わない方がいい気がしたから…
おばあさんは良くしてくれているけど、
何か引っかかるんだよね…」
ゆいは夜の事など、あまり気にはしていなかったが、アキがそこまで考えているなら、合わせようと思った。
間もなく老婆が迎えに来て、一緒に畑へ向かった。
老婆は昼食のおにぎりを用意してくれていた。
「お昼になったら食べい。」
2人は老婆の作業を見まねて、
収穫の手伝いをした。
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