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2人は小声で話し始めた。
ゆい「あのおばあさん怪しいね。」
アキ「あの山での奇妙な出来事は私達には隠そうとしてる。しかも、あの、板に書いてあった歌?内容覚えてる?」
ゆい「土に埋めるとか、脳みそを捧げるとか…夜笑神って何なんだろう?」
アキ「もう一つの洞窟にはミイラと盛り土、頭蓋骨のようなもの。あの歌と繋がりがありそうだね…。」
ゆい「バレないように探ってみるか。」
すると、外がザワザワする。
アキは窓からそおっと外を覗いてみた。
中年の男と中年の女が、この旅館に入って来ている。
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