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どれだけ時間がだったのだろうか。
その後もアキが眠れずにいると、外から笑い声のようなのが聞こえるではないか。
アキは恐る恐る、コッソリ窓から外を見てみると、昼間は誰も外に出ていなかったのに、大勢の人がいるではないか。
しかも笑っている。
イヒヒヒイヒヒヒひひひ…。
アキはゆいを見たが、ゆいは気付かずにスヤスヤと寝息をたてながら寝ている。
イヒヒヒ、クスクス、イヒヒヒヒヒヒ…。
アキは訳がわからなく、布団を被っていると、下からザワザワと人が入ってきてきた音がする。
アキの全身は冷や汗でびっしょり。でも怖さで頭まで布団を被り続けた。
笑い声はやんだが、何人もの人たちが下でウロウロ歩き回っているようだ。
すると、小さな声でコソコソ話し声が聞こえ始めた。
何を話しているかは分からないが、かすかに聞こえる。
コチョコチョ、ゴニョゴニョ、フンフン。
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