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カムイ『ワン!』
兄『もうちょっとペースを上げろと言っているのか?へいへい、カムイ様の仰せのままに』
兄『(俺も出来るなら犬になりたい。飼われていれば何だかんだ言って人に愛される。エサが貰える。女子にキャーキャー言われる。なんてことだ。今思い浮かんだ中だけで人生における幸せがいくつも犬に備えられているではないか!)』
兄『(本気で犬になりたくなってきた。というか犬にならなくても良いから女子と付き合いたい。それで日々の疲れを彼女の裸体で癒されたい)』
カムイ『ワン!』
兄『なになに?舐めたことを言うな。犬には犬の苦労があるんだ?まあそれもそうか。犬も人に飼われなきゃ命に関わるもんな』
兄『(実際何を言っているか全く分からんが、言葉が通じないという点はある意味一緒にいて人よりは気楽に感じるとは思う。犬を飼いたくなる気持ちはちょっとばかりは理解出来そうだ)』
兄『(それでも、やはり犬の散歩は面倒だが)』
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