勘の良い犬

兄『(そろそろ4月、俺は大学生になりスカートを穿いた女子が増え始める季節だ)』

兄『(しかしパンチラ初心者の為か、小学生以来女子のパンチラというものを見たことがない。最近の女子のガードが固いのか、最近のスカートにはパンチラ防止の処置が施されているのか、単純に星の巡りが悪いのか理由は定かではない)』

兄『(パンチラは画像でよく見かけるが、あれは駄目だ。刺激が無さすぎる。どうせなら俺は生で見たい。しかし無理に見ようとすれば下手をすればバレて捕まる。それに無理に見ようとする行為はなんだか馬鹿馬鹿しく感じる。パンチラとはそうではないのだ。もっとハプニング的に、かつ劇的であるべきだ)』

兄『(しかしそのようなラッキーなどそうそうあるものではない。俺のような男は大人しく女子のスカートで興奮する程度で満足するしかねぇ)』

カムイ『ワン！』

兄『(そんな桃色論理を展開していたら急に犬が走り出した。あまりの力強さに押さえきれず、犬に引っ張られる形になり50m程走らされた)