2章 ひな鳥
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スマホは限られた機能しか使えず、空は無数のカラスがホラー映画のように不気味に泣き喚く、周りにいる人も恐怖と不安に過ごしている。 そんな中、1人の女の子が何かを決めたかのように、「よし」と言って、立ち上がった。
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