第５０話 夢で以前から続きを見る異世界の話。

ラク「惑星の名前です。あなたの身体にはアルペジオの物質を摂取し続けましたから、わずかですが体内にアルペジオの物質が体内に蓄積されています。空間認識の基準を変える程度ならその物質を使用することで可能でしょう。ただし地球と言う異なる空間で使用する場合、あなたの体内での知覚を通じてのみと予想されますから、違う解釈、発動、内容になると思われます」
なるほど。わからん。ラクさん。所でなんですけど。もしかしなくても私の中の意識に居るって状態なんですか？
ラク「正直身体を使わせてもらうつもりだったんですが、乗り移れませんでした。地球で言うと。よく憑依とかとりつくとか言いますよね」
うん。知ってる。でも怖い。てか初めてなんですけど。ラクさん幽霊じゃんそれ。そもそもしれっと身体奪われるとかだったのか。私は。
自我あって良かったわ。ラクさん正直こちらで完全にわたしの身体使われてたらどうなってたんだろう。まあ無茶はしないだろうけど・・・