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ベイスターズ、球場エンタメ。
dianaが誕生して5年目にあたる2010年は、
とうとう"TBSベイスターズ"に、「球団身売り」という問題が表面化してきた1年でした。
"アナライジング・ベースボール"を強気に掲げた新生尾花ベイスターズでしたが、チーム成績は劣化の一途。
そこに重なる身売り騒動。
マイナスだらけの喧騒の中、明日をも知れぬ、明日も見えぬ五里霧中のベイスターズ。
でしたが!
そこに光は、ありました。
YYパークを中心とした、ベイスターズ球場エンタメの盛り上がりは、チーム成績がどうであろうと、客入りがどんなに寂しくても、いつだって笑顔にあふれていたのです。
身売り問題が翌年に持ち越される中、さらに巻き起こった未曾有の危機、「東日本大震災」。
苦境極まるベイスターズ、でしたが、それでもベイスターズ球場エンタメ班は、いつでも明るさを失うことなく、ベイスターズファンを、プロ野球ファンを、そして地域を元気にしてくれました。
明日をも知れぬ、
でもだからこそ、
ここにある今日を大切に生きてきた、宝物のような日々の積み重ね。
この2年間が、dianaにとっての頂点―
そう称する人も少なくない、大激動の2年間、ここからは完全書き下ろしでお送りします!
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