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番組での曲のお披露目には、
当時のベイスターズ、エンタメ担当の職員の皆さんや、
なんとホッシーも立ち会うという、エンタメ好きにはたまらないものでした。
番組でのお披露目を経た上で、YYパークでこの曲を生演奏して、
この曲が公式応援ソングにふさわしいかどうかを決めてもらおう!
というイベントが、オープン戦の際に行なわれました。
そして3月22日。
ジャイアンツとのオープン戦の試合前、
そのお披露目イベントが開催!
そのイベントの時に配られたチラシには、こう書いてありました。
"TBS音楽番組「Music Birth+」が、
横浜ベイスターズの公式応援ソングを制作させて頂くことになりました。
そんなプレミアム企画に挑戦しているのは、
「High Luck Club」というデジタル系ロックバンド。
「ハマの女神」こと夏川純のサポートを受け選手や応援団、
地元の方などから頂いた様々なご意見を楽曲に反映させて、
作り上げた楽曲です。"
※夏川純さんはこの前の年・2009年に、TBS「Love BayStars」のMCを担当。
かつて始球式を行った直後からベイスターズが連勝した、というエピソードがあります。
ホッシーがお手製のギター(!)を持って登場する中、
High Luck Clubは「goin`up」をYYパークで披露。
曲の一部の頭文字をつなげると、
「ヨ・コ・ハ・マ・ベイスターズ」になるという、
そんな遊び心も加えられていた楽曲は、
そのステージを観ていたお客さんたちにも、好感触を得ていたようです。
その日の試合のイニング間でも、この曲は流され、
インターネット投票にて、
この「goin` up」が公式応援ソングにふさわしいか?というジャッジが行なわれました。
そして、見事にこの曲は公式応援ソングとなり、
2010年、ハマスタでの試合前などに、この曲が流れる光景が、
頻繁に見られるようになったのです。
今やHigh Luck Clubも解散してしまい、
この曲も歴史の彼方に忘れ去られたような楽曲になってしまいましたが、
TBSベイスターズ時代の記憶として、
しっかりと、記録にも残しておきたい、そんなさわやかな楽曲でした。
”We are goin` up!”
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