朝から……

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「……あぁ……いい気持ちだわぁ……東風さん  ……体が……火照って……  あたし……どんどん増えてイっちゃう…」 「はぁ……はぁ……ああ、どんどん増えていいぞ………  若芽がいると……美容やダイエットにも……  効果的だからなぁ」 「ああ……東風さん……誰にしゃべってんのぉ?  ………もっと集中して……」 「ああ、ごめんよ………おぁ…    …こいつは濃厚な……美味しい汁だよ……  若芽も……お汁で……ビショビショだ……    …おふぅ……俺も……だいぶ硬くなってきたぞぉ……    うぉ……そろそろ良いかなぁ……若芽……  俺の、発酵した……    ドロッドロの奴を……出してもいいかっ?」 「ああ……東風さん……来て……  あなたの……くっさいドロッドロの濃いヤツを……  ぶっかけてぇっ!」 「…ぁぁ………ィクょ……若芽……    ぁあ………ィクよ……ワカメ……ああ………    イクよ……ワカメ!    出るよ……オレの……    嗚呼!……オレの!………ミ!……ミソが出るーっ!」 ・ ・ ・ ・ ・ ・ 「えー、……ままぁ、あたし玉子入りのがいいのにぃ……」 「玉子?  そんなに毎日贅沢できません。  …お父さんに……頑張ってって、言いなさい」 「えー、何をー?」 平和な朝の風景です。 あとがき…… グルメものが流行ってると聞いたので、初めてのグルメ小説を書いてみました。 いいものですね。流行るのがわかります。 読んだ事ないけど。
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