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次の日、
私は通知表やプリントなどを修了式の日に休んだ為取りに行った。
先生からそれらを貰い
家に向かった
隣には彼がいつもは居たはずなのにいない。
いつもは会話で溢れてて賑やかだったのに冷たい風の音しか聞こえない。
いつもの見慣れた町並みが変わって見えた。
そして、どんどん時間は進み日曜も終わろうとしていた。
次の日暖人の住んでたアパートに行ってみると、
やはり彼の家である202号室には誰もいなかった。
帰り道私は呟いた。
「ごめんね、何も言えなくて…。
ばいばい暖人…」
十日もない春休みも長く感じそうだな。
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