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羽鳥くんって、もしかしたらシスコン?
だとしたら、私の事 妹としてうつってるんだよね。
別に、羽鳥くんの事は何とも思ってないからいいんだけど…… 何かね、気持ち的に複雑だよね
羽鳥くんと手を繋いでしばらく歩いていると、ちょうど2つに分かれた道に辿り着く
看板があるはずなんだけど、どこにあるのか見当たらない
懐中電灯をアチラコチラに照らしながら探す
すると、倒れかけた看板を見つけた
急いで立て掛け直すと、どうやら この右の道で合ってるようだ。
「佐伯さん、こっちみたいだね。行こうか」
「そうみたいだね。時間もあまりないし、急いで行こうよ」
こうして私と羽鳥くんは右の道へ進んだ。
しかし、、、この選択が後に トラブルを引き起こす元になろうとは知るよしもなかった。
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