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今回、4度目の手術を迎えた。
正直心の準備なるものが出来ていなかった。
腹腔鏡ではなく開腹って、
痕が残ると言われた。
とてもショックだった。
誰がみるわけでもないが、その痕を見るたびに私自身を責めることになると思う。
そんなとき、友達からメールがきた。
「流れ星。その痕を君にとっての希望だと思えないか?」
度肝を抜かれた。
そんな考え方があるなんて。
正直、困った。果たして思えるだろうか。
そして、わたしはその言葉を
「共に痛みを乗り越えて来たこの傷を愛しくは思えないか?」
と考えた。
そんなときに素敵な言葉が降ってくるなんて。
わたしのまわりには素晴らしい言葉や感情を持った人が沢山いる。
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