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ーーーーー 5月5日 良い天気!引っ越し日和だな あーだ、こーだと言いながらも一緒に暮らすことに了承してもらえた ・・・オレ、ガンバったよ。ダレカ褒メテクレ ・・・ どうにか棲めるようになった新居での初夕飯(笑) 目の前の彼女に 「ちょっと待ってて」 立ち上がり部屋を出た 隠しておいた花束を手に彼女の前に立つ 「俺の誕生日が3月3日。お前の誕生日が5月5日。 俺達の誕生日の間、4月4日に入籍しよう」 彼女は目を見開いたまま、黙って話を聞いてくれた 「誕生日を過ぎた俺は27、まだ誕生日が来てないお前は24 些細なことだけど少しでも若く結婚できるだろ」ニヤ 「俺と結婚してくれ。 一緒に幸せになろう。」 花束を彼女に渡し、そう言った俺に 何かを耐えるように口を一文字にして、瞳を潤ませた彼女は何度もこくこくと頷いた 花束ごと彼女を抱き締めた 「ありがと…忘れられない誕生日になったよ」 俺の胸に頭を預けた彼女が呟いた ・・・やべ…緊張しすぎて"おめでとう"って言うの忘れたゎ・・・ と、2度目の様になら無いプロポーズは無事終了した
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