婚活ウォー?!ズ!

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そう言えば、喉が痛いと思ってた。 さっき、ゲロって声も出したし。 「まあ良いでしょう。次に抱かれた人が運命の人ならば、魔法は解けますよ。私はそんなに強い魔法は使えませんので」 「……か、帰る」 「蛙?」 「蛙って言ってるの! 信じないんだから!」 「そうですか。でももし、その蛙みたいな声が悪化したら来てくださいね」 「分かったわよ!」 メモ帳に電話番号をかかれ、渡された。 魔法使いが電話番号を書くなんてありえない。 魔法で携帯に自動登録ぐらいできんだろうが! 「シ、信じてないから、婚活は続けますので」 「そうですか。でも鷹上さんは運命の相手ではないので、蛙になりますよ。彼にはパートナーがいます。二人で仲良く肛門科に通ってくるようなパートナーが」 「肛門科に?」 「知らないのはあなたみたいに頭の軽い、自分の幸せしか見ない馬鹿女だけです」
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