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「俺も馬術の練習する」
「え、偉い! ヒモだったグーが自主的にレベル上げしたいとか、偉いじゃん。行こう、10キロ先さから乗せてあげるよ」
「まて、グー。お前はそのまま花嫁衣装をオーダーメイドするためにサイズを測らないといけないだろ」
どうしてだろ。
指輪で脅されてる分、ローの声にビビってしまうけど、リーの声にはドキドキしてしまう。
この差は、一体?
「王子様、ハレムで復習します?」
「中途半端で分かりにくかったから、僕は王子に指導してもらいたいな」
「ずるーい。僕が先だよ」
「違うよ。ねえ、俺だよね?」
俺たちが言い争っている間に、王子は美少年たちをハレムへと連れて行ってしまった。
「で、お前は馬に乗るのか、サイズを測ったあと俺に乗るのか、今すぐ決めろ。さもなくば此処でやはり抱くぞ」
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