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「魔王を満たすより、俺の性欲を満たす方が先ですから」
今の、この地位さえあれば、40歳人妻を襲えるわけだし。
「なんか……清々しいよね。魔王とお似合いね」
「あざーっす。じゃ、計画立てましょう。ユージン王子の動かせる兵隊と、信用できる少人数の精鋭部隊と、あとリー」
俺が仕切っていると、レイニンさんが頷く。
「じゃあ、リカルドくんに命を狙われてるって言った方がいいってことね?」
「まあ、そうだと思うよ」
「よし、リカルドを連れて来させよう」
二人も計画に乗ってくれて、俺もこの前の白馬に乗ったリーにトゥインクルしてから初めてリーにある
リーは、また颯爽と馬に乗って現れたらしく、何故かこの国の奴らは扉からまともに入る奴はおらず、リーも窓から入ってきた。
「すみません。レベル上げに、ダンジョンウロウロしてました」
「うっ」
現れたリーは、むせかえるような雄オーラで、モンスターと戦ったあとの汗を光らせている。
なんか……この前も思ったけど、動悸がトウィンクルだ。
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