結婚式してみようかな。

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「あっそ。じゃ、いいし。知らんし」 なんだよ。人が折角、心配してんのに。 自分は自分で守るとか、世界最強の奴は言うことも違うし。 「ごめん。すねた?」 リーが慌てて俺の顔を覗くので、目を逸らす。 すると、クスッと笑って頭を撫でられた。 「大丈夫。グーのことも俺、守るよ」 トウィンクル。 その瞬間、俺の胸はトウィンクルと高鳴っていた。 まじか。まじなのか。 これって、もしかして。やっぱ欲求不満? 「あれ? なんでさらに怒るの?」 「う、うるさい。あっちいけ、ばかー」 「おい、茶番は後だ。プリチー教の本部に、信者が武器を運んでいると密偵から連絡がきたぞ」 「力づくで結婚式を阻止するのね」 「じ、時間が無い! 今からでも夜這いに行かねば!」 そして、さっさとこのトウィンクルする胸を収めたい。 人妻に、熱い欲求不満砲を放たねば。
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