想いを伝えて

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そして、薫の額に自分の額をくっ付けて、熱いため息をついた。 「幸せすぎて、どうにかなりそう。」 「私も幸せ…。」 「じゃあ…もっとしていい?」 「うん…。」 二人はまた抱きしめ合って何度もキスをした。 やがてキスは熱を帯び、舌を絡めた深いキスに変わる。 「もっと、欲しい。」 志信が甘く囁くと、薫は小さくうなずいた。 「…うん…。」 志信は薫を抱き上げて、そっとベッドに下ろした。 薫のブラウスのボタンを外しながら、志信は薫の首筋に唇を這わせた。
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