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すっすみません!皆さん!死んでなんかいませんよ~作者共々!(あはっ☆←
こう見えても俺、身体は頑丈なほうなんで!
「ちょっと、なるぅ!何度言ったら分かるの!?人の股間をそうやすやす蹴っちゃダメないんだよ?デリケートゾーンなんだよ!?」
と俺は自分では極力怖い感じで怒る。でもなるは動じず、
「朝からきもい零水がわるい。」
と、本人は全く反省してないような表情でそう淡々と言う。
「なっ、そんなきもいことしてないよぉ~?ただちゅーしようとしただけだじゃんー」
と俺がぶーぶー反抗すると、何故かなるは小さくため息をついて
「あーもう、おなかすいた。」
と言えばスルッとベットをおりてぺたぺたとダイニングへ向かってしまった…あぁ、尻尾がゆらゆら動いてる…触りたいなぁ~……って違う違う!
「ちょっ、待ってよ、なるぅ!」
とまだお説教の途中だったのに行っちゃって……まぁ、お腹すいたのなら仕方ないか。
とバタバタとなるを追う俺。ほとんどこんな感じで朝を迎えます。
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なる視点Ver.
「なるー、よく噛んで食べてね?今日も牛乳がいい?いちごミルクも買ってみたんだけど…」
「ん…普通にみるくでいい。」
今日の朝食は洋食か…フワフワのパンにピーナッツバターがぬってあるのをおれは、はぐはぐと食べる。コイツの言動は色々可笑しいがコイツの出す食材の品質だけは認める。まぁ…美味いからな。
コッコッコッと注がれる白く輝いて見えるみるく…
「はい。どうぞ。」
とニコリと微笑み、渡される。そしてジッと見つめられる………
「…ありがとう、」
なんでいちいち礼を言わなきゃいけないんだこいつに…でも言わなきゃガチでキレるから…仕方なく言ってやってる、仕方なく。
おれが食べてる間はコイツはテーブルにへばりついておれをジッと見てくる。ホント鬱陶しい。でも何言ってもこのクセ(?)は治してくれねぇからもうおれは諦めて気にせずにめしを食うようになった。
「…ごちそうさま」
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