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魔法少女の世界へ。
飛ばされた先は魔法少女の世界でした。
アイトはキョロキョロ辺りを見渡すと見滝原中学校の看板が見えました。
おっと、誰か来たようです。
女の子がアイトを見つけました。
「こんにちは。」
「こんにちは…」
「私、鹿目まどか。キミは?」
「僕はアイト。」
「可愛らしい男の子だね、アイトくん。」
「あ、ありがとう。」
「アイトくんはここに来たのかな?」
「魔法の本でここに来たよ。モモちゃんを探しているんだ!」
「そうだ、今からマミさんの家でお茶会あるんだけど。」
「…ぐるる。」
「お腹空いたの?」
「…」
「赤くなってるのは図星だね。じゃあ、行こうか。」
「あ、ちょっと…」
アイトはまどかに引っ張られてマミの家に連れていかれました。
マミの家に入ると、甘い匂いが家中にいっぱいでした。
「いらっしゃい、鹿目さん。あら?可愛らしい男の子ね、鹿目さんのお友だちかしら?」
「はい、この子はアイトくんです。魔法の本でここに来たそうですが。」
「よろしくね、アイトくん。私は巴マミよ。」
「アイトです…」
「お腹空いてるなら、ケーキがあるわよ。」
「いただきます。」
アイトがテーブルに置いてあるケーキを食べました。マミの作るケーキはとてもおいしいようです。「おいしい…」
「でしょ?マミさんのケーキは美味しいんだから。」
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