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マミの家から飛び出したアイトはまどか達とはぐれ、見滝原公園に居ました。
そこで二人の夫婦と出会いました。
「おや?見かけない子だね、君は?」
「僕はアイト…まどかお姉ちゃんとはぐれちゃった。」
「アイトくん、俺はまどまぎ仙人をやっている。分からないことがあれば、聞いてくれよ。」
「アイトくん、私はまどまぎの世界の女王をやっているよ。アイトくんの力になるからね!」
「…まどかお姉ちゃん達どこだろ。マミお姉ちゃんの家でケーキを食べてたら魔女が来たよ。」
アイトがまどまぎ仙人と女王にまどか達とはぐれたことを話しました。まどまぎ仙人は考えました。
「ふーむ。アイトくん、その魔女はどんな格好だったかな?俺たちに教えて。」
「なんか、もこもこしてそうで気持ち悪かった。」
「…それって、お菓子の魔女だね。お菓子の魔女は気持ち悪いもんね。アイトくん、俺たちもお菓子の魔女を探していたんだ。一緒に探そうか。」
「私、お菓子の魔女変身後の正体知ってるよ!汚いばばあの化け物だよ!」
「うん、あれは汚ねぇばばあだね。」
「そーなの?」
「話はともかく、行こう!まどかちゃん達、探そう!」
「うん、ありがとう。まどまぎ仙人さんと女王さん」
まどまぎ仙人と女王とアイトは一緒に歩き出しました。
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