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◇◇◇
翌朝、早めに目が覚めた。
軽くシャワーを浴びて、四人分の朝食を作り始める。
三人はまだ夢の中で、ぐっすりと眠っている。
昨夜翔ちゃんにすべて見られていたことを思い出して、一人赤面する。
布団を被りながらだったから、行為そのものは見えていなかったと思うけれど。
でももしかしたら上半身は見えていたかもしれない。
それに声も……。
俊ちゃんに塞いでもらっていたとはいえ、多少は漏れていたし。
夢中になると周りが見えなくなってしまうとはいえ、頑張って我慢しておくんだった。
うう、恥ずかしい。
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