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「え、なんかあったんすか?」
「あったも何も……、すげかったぞ!」
一番見られたくない人に見られたのかもしれない。
「なにがっすか?」
「AVより刺激的だった」
「は?」
当たり前だけれど、海斗くんは何のことだかわかっていない様子。
翔ちゃんは自分を睨んでいる俊ちゃんに気付いているはずなのに、気付かないふりをして話し続ける。
「だからさ、俺らがいるのに、この二人は愛し合っちゃったわけよ」
「ええっ!?」
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